大台・黒石谷遡行(1/3ページ)
(山 行 日)  2002年8月4日(日)〜5(月)
(メンバー)   木下 荘、藤田勝文 以上2名
(天  候)   両日とも快晴
(記  録)
 「吉野川本沢川の流域は、大台ケ原山系に入っているにもかかわらず、昔から植林が盛んで、自然林は谷筋を除いてほとんどみられない。それでも谷は飛瀑や深淵を連ねて変化に富み水量も豊かで、規模も大きい。なかでも黒石谷は、大台渓谷中屈指の名渓で、菅平谷出合までの間に巨瀑と深淵を連ね、この流域中最大の霞滝をかける。奥黒石に入ってからは、これを全部通して溯れば、沢登りの醍醐味を十二分に満足できる」。(中庄屋 直著著「関西周辺の谷から」)著述の通り水量十分、美しい谷でした。
 
 左足ふくらはぎ、前回の山行きで傷めた右足の親指、とあちらこちらと身体を傷め、そのため8月に予定していた涸沢行きを中止、遠出は自重し、近場でリハビリ山行を、と出掛けた今回の山行であった。夜は知人のログハウスに泊まる予定なので遡行は途中から引き返したが、子供に返ったように水と遊び、楽しんできた。
 
 6:00、藤田氏の車に同乗してわが家を出発。黒石谷出合い到着7:44。道路脇に駐車する。すでに4〜5台が駐車している。車が通行するには十分なスペースを空けていたつもりだが、この場所は12tトラックがUターンをする場所だそうで下山時に土地の人に注意される。駐車禁止の表示は無いが要注意だ。
 
右岸の林道を20分ほど歩いた地点で谷へ降りて遡行開始。下山時に分かったことだが、もう少し先にある林業の小屋横から降りるのが正解だったようだ。8:50廊下状の先に滝が覗かれるがここは右岸を巻く。9:45男女滝、ここで相棒がスリップするがアンザイレンしていて大事に至らず。
 
 下降路は右岸の仕事道を辿って戻ったが、要注意は3箇所ほどに懸けれれている何時落ちてもおかしくない、触れば崩れ落ちそうな腐った木橋で、高さもあり、落ちれば骨折は免れないだろう。土砂崩れで路が途切れている個所、伐採した木が路を遮り、テープもほとんどなく仕事道へ迷い込みやすい。これまでの山行記録でも途中で道を見失った記録が幾つか見受けられるが、われわれも途中で道がなくなり20分ほど時間をロスする。谷の上流部分では谷筋から相当離れた位置に道があり、途中からは谷筋近くに明瞭な下降路がある。迷えばとにかく谷近くまで降りることだろう。
 
 いろいろあったがリハビリ山行としては、まあこんなところだろう。楽しんだ1日でした。
 夜は知人宅のログハウスで痛飲。旧交を暖める。
(画像をクリックすると拡大します)



  黒石谷出合いの橋。手前に駐車できる。
2002年8月4日(日)7:44
 

   

  この滝で相棒がスリップ流れの中央まで振られる。9:44。  
   


右岸を直登。10:49。   

   

   

   

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