「堂満岳北面」
(山行日)   2002年1月20日(日)
(メンバー)  箕口、高山、佐々木、山崎、竹林、荒木、南口、豊島、木下、以上9名
(記録メモ)  比良駅発8:47のバスに乗車。イン谷出合9:20スタート。堂満岳北東のルンゼを詰め、堂満岳〜金糞峠〜青ガレ〜イン谷口〜比良駅。例年より積雪が少なく、落石が発生しやすい状況となっていた。二つの小さな滝を経由して最奥の滝に12:21到着。佐々木氏が右岸の壁に取り付くが突破できず左側の支尾根へ向かってトラバース、後に高山氏だけが続く。他の連中は少し下の草付きルンゼを山崎氏をトップに2ピッチ登り、上部で佐々木氏たちと合流する。途中の大きなチョックストーンの突破にてこずる。この場所は落石が発生しやすく、傾斜が急なだけに落石は宙を飛んでいく状況。一撃されればひとたまりもない。誠に危険で、何度か肝を冷やす。後は左の支尾根を辿って頂上へ。時間が意外にかかり金糞峠でヘッドランプを着用、青ガレ、正面谷を下りイン谷口到着は20:00であった。
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 最初の堰堤下でアイゼン、登攀用具を着用、身支度を整える。午前10時34分。  

   


   

   


 1番目の滝は左岸を登る。  

 トップ山崎氏は最初左側に取り付くが突破できず、右側に転じてオーバーハング気味のチョックストーンを突破する。  


 3番目の滝の右岸の壁に取り付き、悪戦苦闘中のトップの佐々木氏を見上げる箕口氏。  

 トップの佐々木氏が右岸の壁に挑戦中。待機するメンバー。結局この滝を突破できず左側の草付きルンゼへ、とルートを変える。  

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