比良・貫井谷遡行(関西山岳会7月例会1/2ページ)
(山 行 日)2002年7月27日(土)〜28日(日)前夜泊
(メ ンバー)箕口、佐々木、山崎、竹林、荒木、木下鏡、南口、豊島、木下以上9名(係り山崎)
(天   候)両日とも快晴
(記   録)
 気温36度強。暑い、暑い、暑い炎天下での暑い山行でした。27日(土)京都駅八条西口に午後9時に集合。佐々木、山崎、荒木各氏の車に分乗してテントサイトの葛川梅ノ木を目指す。途中アルコールを仕入れ、梅ノ木橋少し北の葛川渓谷河原のキャンプ場にタープを張る。われわれ以外に5〜6台の車が駐車している。軽く宴会をやって就寝。みんなはタープの下で寝たが、わたしは窮屈なのを避け、タープの外で河原にマットを敷き半袖のシャツいち、シュラフカバーだけで寝たが暑くもなく、明け方の寒さも感じず、丁度いい具合であった。
 翌28日、午前5時過ぎ起床。キャンプ場で沢登りスタイルに身を固め6:12出発。歩き始めて1時間ほどのところで箕口氏は体調が悪く、残念ながら氏は往路を引き返すこととなる。連続する滝で、ザイルを必要とするヤバイ場所は全て山崎氏がトップを務める。後続者の中の何人かはシャワークライム中に滑り落ちる者がいたが、とにもかくにも12時、武奈ケ岳南西の小ピークに到達する。滝を離れてからの急登、稜線直下の炎天下での藪漕ぎは応えた。恥ずかしいながらこの時点で私は完全にlバテテしまう。ヘルメットの中で禿げ頭の中心まで熱せられたのか、熱中症の症状を呈する。とにかく初めての体験だ。空身で武奈ケ岳山頂を往復しよう、と声を掛けられるが動く気がしない。元気者5人の山頂からの帰りをこの場所で待つことにする。待っている間、草叢の僅かな日陰に頭を突っ込みひたすら回復に努める。日曜日とあって多くの登山者がわれわれの前を通り過ぎていく。
 13:00全員合流して小ピークを後にする。下降路ははサンマイ谷を下る。炎天下、パーティー全体が水不足となり、サンマイ谷途中でようやく水にありつく。冷たい、冷たい美味い水を全員がぶ飲みする。まさしく命の水だ。
 16:00駐車場に帰りつく。車から着替えを持って駐車場前の葛川渓谷(安曇川)へ直行。靴、着物も着たまま川へドブン。汗も流されるが身も心も洗い清められるよう。生きてるー、を実感。登り降りの苦しさは一挙に吹っ飛んでしまう。快感。
 駐車場前の道路、「鯖街道」は若狭湾からの海水浴帰りを含めて車がびっしり、京都に着くのは何時になることやら、と思ったが意外に早く明るい内に無事に帰着。係りの山崎リーダーはじめ、みなさんお疲れさまでした。
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28日、6:12、駐車場から入渓地点へ向かう。   

   


   

9:08滝の登攀を前に一服。   


 トップを登る山崎氏
9:13
 

   


   

 谷を離れ稜線を目指す。このあと稜線直下のブッシュ漕ぎが待ち受けている。
 

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