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山行日 2006年9月20日(水)〜22日(日)
参加者 三好一賢、木下 荘、以上2名
行動記録
◇9/20(水) 木下は近鉄八木駅から。三好氏と名古屋で合流。八方山荘13:27〜八方ケルン14:12〜唐松岳頂上山荘16:44(泊)
◇9/21(木) 唐松岳頂上山荘6:00〜唐松岳6:22〜不帰U峰南峰7:18〜1峰の頭8:19〜天狗の頭10:51〜天狗山荘11:08ー11:21〜鑓温泉分岐11:43〜鑓温泉13:30(泊)
◇9/22(金)ヤリ温泉:30〜小日向コル8:36〜猿倉荘10:20〜白馬駅(タクシー)
状況・感想
当初、9/19出発の予定を13号台風の影響を考慮して1日遅れの9/20に出発する。その甲斐あって連日快晴、特に一日目は素晴らしい雲海にお目にかかることができた。
この山域は、三好氏にとっては、1961年4月、「不帰2峰下部三角形岩壁右稜」の初登攀を果たした場所であり、木下にとっては1959年3月「不帰1峰尾根」に挑戦、『断壁』と呼ばれるオーバーハング状岩壁の上部から吹雪のため撤退した思い出の山域である。
今回は、かっての様な厳しい山行きは到底望めなかったが、変わりに人との出会いに恵まれた楽しい山行となった。
1泊目、唐松岳頂上山荘では、職場の部長の定年記念登山に登ってこられたJRグループのみなさんの飲み会に合流、ウイスキーをご馳走になりながら、酒を、会話を楽しむ。2泊目、白馬鑓温泉では、今回が初めての登山だと言う男性と、その先輩の2人組みと午後3時ごろから飲み始めて、この日も痛飲する。
山口 瞳の「酒飲みの自己弁護」の本の中に「酒の飲めない人は本当に気の毒に思う。私からするならば、人生の半分しか生きていないような感じがする」との部分がある。その意味では、われわれ二人は人生を二倍生きていることになるのだろうか。
今回のような気楽な山旅は、それはそれで時間の余裕もあり“今”の時を楽しみ、苦しい、厳しい山行きを終えたときは、安堵感、達成感で、その余韻を楽しみ、噛み締めながら、いずれにしても酒を介して充実した時を過ごすことになる。節度ある酒の飲み方を、と心掛けているのだが・・・・。
(画像をクリックすれば拡大します)
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